はずレールガン

もがくしょうもないオタクの脳内

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コピック塗り塗り。とデッサン。

1年くらい前に買った安物のコピック12色セット、発色がビビッドすぎるし濃いしですこぶる使い勝手が良くない。

ので、僕のような初心者こそちゃんとしたやつを買って慣れていくべきだと気づいた。

腕橈骨筋あたりとその裏側にも、左右対称に付いている青い装甲パーツはその名残で、青そのままでなってしまうと明らかに周りより色が浮いて見えてしまった。

 

その反省を踏まえ、ひさし部や背部のウイングに付いてる紺色のパーツは、グレーと薄めた青を混ぜて塗っています。

 

コピック楽しみたい部

イデオンTV版観終えた

酷いアニメだなぁ…。

(出来が悪いという意味ではなく、内容の惨たらしさのことを評する意味でです)

 

物語の終局に向けて、状況を悲惨なものにしていく空気感の描写は秀逸としか言いようがない。

かつての戦いで疑心暗鬼に陥り、ソロシップの面々を完全に敵視するようになったアジアン星のトップ、

その者の作戦に巻き込まれてしまい命を落とすリン、

戦いの中で散って行こうとも、今際の際でもイデの力に魅せられ絶命するギジェ、

そんな愛する者を続けざまに失いおかしくなっていくシェリ

人の死があれば、その出来事は尾を引く。

悲しい事態にどう対応するのか、異なる故郷の者たちと手を取り合うのかを、ただずっとイデは見ていた。

 

イデは、ソロシップの面々を総合した感情を力として出力させる、ソロシップクルー寄りの人格と、

ソロシップクルーをはじめとして、惑星人たちの営みを俯瞰して評価する「審判」寄りの人格の二つを併せ持つキャラクターだと思う。

しかしどちらの性格も決していわゆる「神様」のような全知全能者の立ち位置から何かを判断し、公平な立ち位置から人々を裁くのではなく、

あくまで「イデ」という一人格の立場からこの作品の登場人物たちに試練を与え(たつもりになって)、力を与えていた。

 

イデという存在が何者なのか、答えが出ないままTV版は終了したように思えるけど。

僕個人の感想では、イデなんて存在は大嫌いだし、余計なお世話だし、酷く歪んだ性格の持ち主だと思う。

人と人の営みに、自分の持つ力を以ってチャチャ入れしてやり直して。

こんなことされたら頭に来るよ。

地球上で暮らす、例えばアフリカのサバンナでの豊かな生態系があるけど。

そこで例えば、バイソンなんかの群れ同士がいさかいを起こして、自分の縄張りのために互いを嫌い、殺そうとする感情のもとに争う…そんなことが起きたら、僕たちは遠隔操作のできる航空機から機銃掃射を以ってそれを制圧するんだろうか?

例えが少し極端かもしれないし、的を得たという自信はないけど、イデのやっていることはそういう「要らぬ力の発動」だと思う。

これは個人の思想によるところ(「あるがままを受け入れる」的な思想)だし、僕は社会ダーウィニズムの一部を信じているから、本当にイデの余計なお世話は邪魔ったらありゃしない。

 

…イデに対する愚痴みたいになってしまったので、再び本編の感想に戻ります。

 

TV版はドバがDSドライブをかけて離脱するソロシップとイデオンを追ったところでイデが全能力を発動、全滅してエンドになるけど…

これはどう見ても尺足りなかったんだなぁって感じでやるせない。

えぇ、こんなタイミングで発動させるのかよ、と思ったし…。

 

最後のナレーションは、まるで脚本やコンテ本なんかに書いている地の文をそのまま読み上げたかのような演出だし。

そのナレーションで語られていた所をアニメーションとして、ドラマとして描かれていれば観た後の余韻が素晴らしいものになったろうな、と思わずにはいられなかった。

 

とはいえ、ナレーションは「最後はこうするつもりでした」というプロットを教えてくれるかのようで、その内容自体はやはりこれがアニメで描かれていればワクワクだよなぁ…!と思いつつ、だったので。

アニメ全体の展開は本当に良かったなぁと思う。最後の最後の構成が、あまりに時間が足りなかったんだなぁ、というところが歯がゆい。

そんな物足りなさは劇場版で吹き飛ばしてくれるだろう、というワクワクを込めて、今日明日にでも劇場版を借りてきます。

 

なんだかんだイデオン、イイ。とてもイイ。

ギジェとシェリルのかけ合いなんか、とても色っぽい雰囲気が出ていて素敵。

終盤は自然に男女間の恋愛描写が増えていくけど、吊り橋効果なんて考えたら頷けるし。

何しろ帰る場所がなく、地球軍からもバッフクランからもその身を追われる、正に「スペース・ランナウェイ」な状況なら、誰かに寄り添わずにはいられないのかもしれない。(このことがED中の「傷を舐め合う道化芝居」だったりして)

ここまで状況の絶望感と閉塞感を味わわされるアニメはなかなかないし、本当に面白いと思えるアニメだった。

メカの魅力をそのままドラマに組み込めるからこそ、これは「良いロボットアニメ」だ。

こういうの描けるのは本当に憧れる…。

 

 

 

 

アニメ!

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色々始まりましたね。秋のアニメ。

 

僕は

アイマスsideM

ラブライブサンシャイン

インフィニティフォース(タツノコアベンジャーズのやつ)

キノの旅

くらいかな。今んとこ見てるの。

wake up,girlsは観られる地域でないので諦めました。ちくしょー。

 

あとはイデオンをアマゾンプライムで視聴継続中。

26話あたりからメカ作画めちゃ動くようになってビックリした。

あと波動ガン放つアイキャッチのセンスが最高すぎる。バイザー以外シルエットにしてキラッと光らせるとか、諸々の効果出すタイミングが神。80年代半ばだというのに今でも通用するんでないかってくらいのオシャレさとかっこよさ。

この辺りからキャラクターが本当に生きていて、それぞれのための行動を始めている感がしてくる。ザ、富野アニメみたいな。

このアニメの根底にある、性悪説支持してる感が非常に心のどこかに刺さる。

敵味方ともに、極限状態になってくるあまりどちらも理想論を語るのでなく、それよりは利己的な手段を選ばざるを得なくなるってくるような絶望感がゾクゾクと伝わる。

イデオンを作った文明が既に滅びて(イデオン自身が自らを作った文明を滅ぼしたと示唆されている)、イデオンという超常的な力を持つメカだけが残されている…というのも、今この状況も何度となく繰り返されてきたものなのか、と思わされて本当にやるせない(「第六」文明人なのも、イデやそれをめぐる争いで何度も文明が滅ぼされた後だから数字が進んでるのかな、とも思った)。

つくづく「人の営みは愚か」と言わんばかりの作品性が、本当に強烈で、このダウナー感はどこかエヴァに通ずるものがあるような気がする。

ただ、愚かだとしても、必死にもがいて生々しく生き様を見せつけるコスモや諸々のキャラクター達が魅力的なんだよね。

だからどうしても観たくなる。コスモ、ベスは、カララは、カーシャは、皆はどんな想いで窮地を脱すべく戦うのか。

趣味が悪いかもしれないけど、泥臭くも必死に足掻く「人の生き様」を観たくなる、そんな作品。

30話程度まで観たので、あともうちょいかなぁ。マジで劇場版も早く観たい。

 

・キッチキッチンの最期の描き方

・帰る場所を失ったギジェのとった行動

・地球に見捨てられた後にながれる「コスモスに君と」

この辺りはマジで心にくる。

 

 

個人的に、ビジュアル面で観られるのはイデオンあたりの時期のアニメが限界…。

それ以前のアニメ、ファーストガンダムのTV版とか正直完走できる気がしない。中3くらいのときに一度全話観たから許してくださいって感じ。劇場版は大好きだけど。めぐりあい宇宙なんか特に!

 

思ったこと描き殴ってたらイデオン語りが多くなってしまいました。失礼いたしました。

 

最近は自動車学校通ってるのだけど、もうじき卒検まで行けそうだ( ;  ; )

学校祭…とは、って感じ。

 

 

 

イデオン視聴中

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画像は本文とは関係ありません。

 

またもやAmazonプライムビデオでイデオンみてる。

ぶっちゃけ途中まではながら見で、正直BGM程度の感覚で流し見してた。

イデオンがどんな存在で、作風やオチも大体しってるから…。

 

でも途中から思わず手を止めて観てしまうようになった。14話当たり?カララがバンダ・ロッタに自分を撃ちなさいと言い放つシーン。

 

あのシーンで、登場人物同士の生の感情をぶつけ合っている様子が伝わってきたし、鬼気迫る間の取り方、演出だったと思う。

 

そこからめちゃ面白く感じるようになった。

その次の話のコスモが自らの死を痛感してからの精神不安定、それを怒りで乗り越える姿…

そんなコスモに呼応するかのように新たな力を発揮するイデオン、叫び声のような音をあげる…

 

この辺りの一連のシーンは、全方向に射出されるミサイルの迫力も相まって本当に胸が熱くなった。

 

主人公の感情に呼応して力を発揮するメカ、

咆哮ともとれる音をあげるメカ等、

エヴァはじめこれまでのロボアニメ等のルーツにもなってるのかなぁ。とか思ったり。

 

そしてコスモの「身近な者の死をきっかけに、敵を徹底的に叩く決意を固める」ことは、

少年漫画的な覚醒シーンともとれるんだけど、

どこか物悲しさというか、やるせない感情すらおぼえさせられた。

というのも、このシーンは、コスモにとって「自分たちとバッフクランが和解することは永劫ありえない」と考えることがはっきりと分かるシーンだからだ。

 

その次回では、敵を倒すために、交渉に応じたと見せかけて奇襲作戦を仕掛け、見事その敵を倒すことに成功した。

「生きるか死ぬか」という状況においては、手段など選んでいられず、姑息ともとれる方法だとしても相手を出し抜かなければならない。

 

そしておそらく、このような戦法がとれたのは、「サムライ」と称されたバッフクランでないコスモ達だからこそだったのかな…とも感じた。

 

いやぁマジで面白い。

そしてこれ、おそらくリヴァイアスのアイデア元になってると思うんだ。

あてのない逃避行を続け、終わらない敵襲をくぐるぬける、極限状態を生きる宇宙船内の人間たちの群像劇…

というシチュエーションがかなり似ている。

リヴァイアスの元ネタが「蝿の王」らしいけど、これも参考にしていそう?

そう考えると、あちらの劇中で人型メカのヴァイタル・ガーターを発見した昂治たちが、こんなイロモノ…と笑ったのは、実にシニカルというか。考えすぎか。(イデオンをバカにする的な)

 

それにしても、富野アニメの人間たちって、本当に『生きてる』って感じがして凄いとしか言えない。

 

キャラクターが生の感情をぶつけ合う作品は素敵だ。本当に。

そのキャラクターが背負っているものを出し切るとか、誰かにぶつける姿は、そのキャラクターたちの命の輝きが見えるようだ。

そういう意味では、バトル描写のあるアニメは「バトル」という形でその過程の土台があるからいいね。

「バトル」、すなわち戦いは生きるか死ぬかだから、命のぶつけ合いに他ならない。

散る命、生きながらえて掴み取った命、そんなたくさんの命の輝きが、美しい戦闘描写ならば見えてくるはずだ。

 

 

 

 

とりあえず、イデオン16話辺りまで見た感想でした。

はやく完走して劇場版もレンタルしなければ!

 

 

 

みんみ

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 練習したやつ

 

アニマスやアニデレ、ライブのニコ生と部屋でずっと流してたなぁ。

アニマスほんとすこ。普段のノリがどことなく90〜00年代っぽい感じもどこか安心できる…

 

ミリオンのライブ、人生で一度は行っときたいと思うのだった。

 

あと、ミリシタのライブ終了後の歌織さんと紬のメール、こんなん泣くよ!!!!!

 

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手癖で描いたパワードスーツ?人間を軽く清書。

実はこのメカ的なものについて、色々妄想している。

のだけど、物理学的分野や近代兵器、近代史についての僕の知識が不十分なため設定がまとまらない。

なんか、写真に撮ったら一気に自分の描いたものがちっぽけに思えてしまう。こういう病とは永遠に付き合わなきゃいけないのかな。