今の僕は「カイコガ」度が高く思う
誰かが切り拓いてくれた、人の手を介さねば存在し得なかった道の上を、その道がなかったときの事などは考えもせず、そこにあることを是とし、何も思わず歩く。
それでも、人間自体はやはり楽をしたいのだから、誰かが新しい道を作る。
何も思わない人は、新たにできた道の上を、やはりそのまま歩くだけだ。さらに便利になった、と感じるだけで。
そのような人たち、そうでない人たちを
「想像力のある/ない」で分類するとしたら。
僕は後者の人間に分類されるかもしれない。
道を作ることの大変さを全て知り、体感しようとまでは思わないが…
それでも実感として体験すべく行動しなければ、僕に成長はないのだ。
2019冬アニメ・視聴するもの
今日の辞めたい度:30
基本的に、原作ナシのオリジナルアニメが好きだ。
先駆者がいなく、ワクワクしてそれを観られるから。
古参を名乗るうるさい人がいないから。
●エガオノダイカ
メカが出てくるということで観ることにした。
ニコニコで1話だけみた。まぁ面白いなぁって感じで、主人公のお姫様がどのような現実に突きつけられて、どう動くのか、何を感じるのかという今後が気になるところ。
決してこの女の子の成す事がことごとく、結局は素晴らしいみたいな、一元的な表現にならないことを願う。
タイトルがタイトルだけに、そのようなことは恐らくないだろう。ただ、か弱い女の子が絶望する…みたいなシチュエーションありきの露悪的な描写になるかも、という不安もある。
「一国の王女」という立ち位置だそうなので、その立場でのドラマがどのようなものか。それに期待。
あ…メカはまた変わったアプローチでかっこよい。
「現代風スタイリッシュ系ロボ」といえば柳瀬メカ!というイメージ。
●revisions
視聴方法未定。でも谷口悟朗監督の最新作!ということでみる予定。
てか、時期的にコードギアス新作と被ってる。多忙だなぁ…。
なんか主題歌歌うアーティストが一部にめちゃ人気らしい。
僕にとってはそっちでなく、谷口監督ってことを推したいのに!!(どっちもどっち)
●ケムリクサ
一話だけみた。「SF」というジャンル分けらしい。まさしくSFだった。
世界設定に関して説明台詞的なものは少なく、登場人物たちの会話からそれらガジェットの役割を推測し、後の展開の描写からそれと照らし合わせていくしかないつくり。
ゆえにデザインは会話劇自体はやわらかめなものの、視聴者にとって凄く頭を使わせる作風になっていると感じた。
てかこれ、まんまけものフレンズの作風と同じことを感じたよ。
でも、それが面白くて、やはり制作体制が制作体制のおかげか、凄く作家性の強い、「作品の純度の高さ」を感じた。
だから、ジャンルはたしかにSFに分類されるかもしれないが、正直どっちつかずな所もあり、「ジャンル:たつき」な作品だと思える。
や、ほんとに一話から情報料多くて、頭がパンクしそうだった。
でも、こういうものを追っていくのって楽しいんだよね。作品も決して形式的なものでない、「ナニコレ」って感じな作品。よくわからない。わけわからないから気になる、みたいな感じ。多分たつき作品ってそんななんだろなぁ と一話から思い当たった。
●フライングベイビーズ
絵柄がカワイイ!!ということで観る予定。
あと制作に福島ガイナックスとあったため。
そこだけ(
なんかもう、アニメにまでアンテナ広げて食指のばして色々観よう、てなるの疲れた。
色々考えたけど、アニメはアニメとしての表現力以上のものは持ち得ない。当たり前のことだが。
だから、そんな記号的なアニメの中でも、自分にとって「気持ちの良い」、「馴染む」感覚を得られる作品たちくらいしか観ない、そんな程度でいいかなぁと思った。
別の趣味というか、もっとフワッと大きな関心を持ちたく思う…アニメを蔑ろにするとかでなく。
会社にいると
今日の辞めたい度:80
今までの思い出。
思い出と言えるほど、上等なものですらなかったかもしれない。
4月なってから、「できるようになった!」「成長できた!」と確信をもって言えることはないし、むしろ自分の興味関心ごとに対してのリソースを割いていないことへの不安しかなくなった。いわゆる「ビジネスマナー」についてはロールプレイを通じた研修のみで、あとはスタンドプレーで頑張って、の状態。
PCスキルもさ、Word Excelの資格持ってるものだから、無双してやるぜ!と意気揚々だったものの、他業務に追われすぎてそこまで手が回らない。というか、拘束時間の長さや、PCのあるデスクが共用であることもあり、タイミングも見計らわないといけないしで本当にいじる気がおきない。
引きこもり気味でも、絵を描いたり映画観ようとしまくってた時のがよほど自分が好きだったな。
心の底から笑う、てのはなくなったな。
何が身についたんだろ?
全て、現状への「こんなこともやるんなら手当くれよ…」という気持ちや、「なんでこんなこと…」と思うことセットになるばかりだった。
それは今もそうだ。
振り返ってみて、本当に、心底「楽しい」って瞬間はあったのかな。
やはり、僕は今年いっぱいで辞める。
会社の方針について、社内でデキる人たちが話をしていた。
その人たちは、行く末に不安しかない、というような話をしていた。
僕はそれを聞きながら、内心同意しつつ、自分の仕事をしていた。
会社自体に、儲けがない。全体でいえば、右肩下がりの状況。
その中で、他のお店の経営権買収や、新規事業に投資など、「カネづかい」をあれやこれやしている会社なのだ。
まずは、自社内の環境をどうにかしてくれよ…と思うんだけどね。
ほっとくと愚痴を書いてしまう。
誰がキライとか、悪者にしたいとかではないんだけど。
やっぱりツライ。そして虚しい。
夢
今日の辞めたい度:50
朝刊の終わりぎわ、大先輩(50手前の子持ちの方)が、
「子を持つと成長できるよ」、「家族作りなさい」なんていうようなことを言ってきた。
うるせー自分のことでいっぱいいっぱいだバカ!とは、ほんの少しは思えども、それはその通りだと思った。
しかし、このように思う自分もなんだが、「月並みな言葉」でしかないな、と感じた。何様のつもりなんだ。
その日の仮眠時、ある夢を見た。
ざっくりと要約すると。
小・中学生時代に片想いをしていた人へ、盛大に告白をする。が、はぐらされて(半ば断られるような感じ)終わった、というものだった。
起きると虚しくなるよね。でも、夢で良かったとも思った。
この日、「家族」「恋愛」このようなことに関心を突きつけられたから、こんな夢を見たんだと思う。
僕は恋愛がしたい。
恋に恋しているのかは分からない。
人並みに誰かに想いをぶつけ、それが伝わったかも分からない、その中でももがいて、その先に伴侶となるか別れるかも分からない、ひたすら分からない道を続け、終わってしまうかもしれない、その結果に後悔するかもしれない、
そんな、分からないことだらけで、いくら傷付く知れないことを、味わってみたく思う。
体裁や、相手に高貴さをどこか求めていたのかもしれない。自分のことを棚に上げて。
しかし…もっと大らかになるべき時が来たのだと思う。
14時間労働
今日の辞めたい度:100
今後、最初は上のように「今日の辞めたい度」を明記することにした。
こうすることで、自分の仕事への気持ちの振れ幅を振り返ることができると思った。
基本的に、労働時間は長ければ長いほど、そしてそのような日々が続けば続くほど、心身ともに疲労感が蓄積し、病気を起こす要因となる。
また、労働時間そのものが長いと、最初から諦めを抱いたり、そのような感情から、取り組む作業のパフォーマンスそのものが落ちる、という現象も引き起こされる。
というのが、僕が会社に勤めていて日々思っていることだ。
ぶっちゃけ、運もなかったと思う。
本当に最近思うのが、「僕たちは、どうしてこんな所(会社)に来てしまったのだろう…」ということだ。
おじさんばかりの職場。
興味のない仕事内容。
運転、外回りがメインとなる、自分にとっては不慣れな業務。
ひどく全時代的な職場環境。
狭い社内。
共用という扱いのデスク。
存在しない有給休暇。
以下、有象無象。
毎度定期的に愚痴ってるな〜〜…