レールに乗らざるを得なくなったはずレールガン

1ヶ月くらいの期間でスピード内定を狙う。

アイマスDS 絵里シナリオクリア

 アイドルマスターDSをプレイ中。

今月の上旬あたりに買って、やってます...。

 

絵里シナリオ、すごくよかった。

ド・ネタバレ感想。

 

ネットアイドルとして活動し、どこか悶々とした日々を送る絵里が、

彼女の才能を見込んで引き抜いた尾崎玲子という女性プロデューサーに導かれ、トップアイドルへの道を進む...という王道なストーリー。

 

そこまでの紆余曲折がすばらしい。

 

尾崎さんが失敗したアイドル時代の自分の過去を絵里に重ね、今度はプロデューサーという立場から、かなえられなかった未来を絵里に託すという構図は、アイドル自身が主人公となるアイマスDSならではのシチュエーションだと思う。

 

プロデューサーである尾崎さんの人物像の掘り下げがここまでできたのも、やはり主人公がアイドル(絵里)であり、プロデューサーはあくまでサポートキャラであるからこそだろう。

 

終盤、絵里、尾崎さんが、すれ違いやつかみ取った成功を経てつもりに積もったお互いの感情を吐き出すシーンはボロボロ泣いた。思い出しても泣ける。

 

このシナリオでは、絵里は精神的に本当にとても強く成長する。

自分の仲間を想う気持ちが強く、自己主張が強くできるでもないが、しかし終盤までにはハッキリと自分の伝えたいことを伝えられるまでになる(選択肢次第でもあるが)。

その極地が尾崎さんに自分のすべてをぶつけるシーンだろう。

 

「プリコグ」完成までの過程もすごい良い。尾崎さんの事務所の社長が、彼女のための歌として嘘偽りない想いをつづるも、世に出ることがなかった歌詞、それを尾崎さんが持っていて、絵里へと紡ぐ。人から人へと想いが紡がれ、それがようやっと一人のトップアイドルの歌として脚光を浴びる。

失敗はあったが、次につながる何かが結び、大きな成功へとつながる。小さな結び目かもしれないが...とても大事な絆。

 

あと伊織が最終話に出てくるけど、いおりんすごいいい立ち位置だよなぁと感動。

絵里にアドバイスは送るも、おんぶにだっこというワケでもなく、がんじがらめになっている絵里にすべきことを伝え、発破をかけ、あくまで「ライバル」としての立場から対等に立つための手助けをする。伊織はこういう子だよなぁ。

脇役としての立ち位置で、かといってキャラが立ってないでもなく、端役として消えるでもないとてもオイシイ感じに登場できていた気がした。

そして、ひとことでいえば「ツンデレ」タイプの伊織になるだろうが、同作に似たような属性の夢子とは、似ていても違うキャラクター性が描かれていて、キャラの立ち位置の描き分けが上手だなぁと感心した。(夢子は駆け出しで、進むためなら手段は選ばない...という意気込みの持ち主。二人の性格をわけるならば、「成長している/成長の途中」という立場が大きな要因となるだろう)

 

シナリオの良い点として、「現実の人間関係」「ネット上の人間関係」どちらも否定することなく、肯定的にそれらを捉えて描いている点。

水谷絵里という子は、アイドルデビューしてからは現実の関係(尾崎さんや876プロの仲間たち)を大事にしているが、ネット上の関係(自分のファンやサイネリア)をないがしろにしているワケではない。どちらも同じウエイトを置き、大切に思う気持ちがあればこそ、最終的に尾崎さんのもとにたどり着けたのだと思うし、ネット上での「炎上」も鎮火できたのだと思う(この鎮火については詳細はよく描かれていなかった。しかし、絵里のネームバリュー、人となりがたくさんの人に評価されたとなればそれも道理と思える)。

ネットと現実のはざまに生きるような、どこかはかなげな雰囲気を醸し出す水谷絵里というキャラクター、とても魅力的で、その「はかなげな」感じをうまく出せている花澤香菜さんを声優に使ったというのは本当にGJと言わざるを得ない!!

 

というわけで、絵里シナリオ、最高最高アンド最高でした。

アイマスという贔屓なしにみても、マジで、本当にいいストーリーだった。

 

おっとりめなんだけど頭の回転は速い、いざという時は動けて、とっても仲間想いで...

水谷絵里ちゃん、本当にいい子です。

 

 

レッスンやりまくって毎回オデ受けてたので、分岐見ずに全部成功√でシナリオ見ちゃった。ので、全部の分岐は見れてない。暇があれば見るためにやろうかなぁ。

 

アイマスDSはゲーム要素がちょっと薄いが、その分シナリオのテキストが多く、ストーリー方面はがっつり濃ゆい(いろんな意味で)のでとても楽しめています。