はずレールガン

もがくしょうもないオタクの脳内

交通事故

を、起こしてしまった。

それが、先日のことだ。僕の方が過失が大きいかもしれない事故だ。

 

僕は、顔面が青ざめた。

 

幸い、人身事故ではないとされた。

しかし、向こうの車は前バンパーを破損、車から剥がれ落ちた。

 

事後処理は、ほぼ上司が担当した。

僕は、聞かれたことに対し応えたり、指示を仰いでその通りにだけ動き、決してそれ以外のことをしなかった。

 

事故を起こしたというのも問題だ。

しかし、このようなやり取りにおいて、やはり僕個人は全く対応ができなかった。

いや、立場的に、必要以上に動くべきでないことは分かる。のだが、このような状況において適切な判断を下し動く、ということが全くできなかった。

経験がないとは言え、自分の頭の回転の遅さを痛感した。

 

さて、このような記述からもわかるが、僕は「状況に対する自分の気持ち」を前面に押し出して話をしすぎるな、と最近気づいた。

つまり、「何をどうする」といった具体的な動き、出来事の記述や伝達をするよりも先に、その出来事への半ば感想めいたことを口走ることを優先させてしまう。「感情的」である。

 

気持ちだけが先行してしまう、こんな自分のどうしようもない性質は、ちょっと恥ずかしく思う…。