ある先生のお話
(今日の買い物。)
を、某カフェで聞いてきた。
先週のユングさんのお話から発展して、
輪廻転生、ヨーガ理論、超潜在意識のお話を聞いた。
このような理論には、その理論なりの論理の帰結、つまり「科学」が存在していることを僕は知った。
僕の中では、話を通じての知識を知ったこともそうだが、それ以上に観念的な概念に対する「科学」があると発見ができただけでも収穫であると考えている。
とても情報量の多いお話だった(メモとればよかった)が、やはり興味深くこれを聞けた。
さて、このように「知的好奇心の追求」を今更行っている僕だが、問題なのは、「行動そのものが目的化している」フシがあることだ。
つまり、「知的行動を行えた」という事後の満足感を得ることだけが目的であり、大局的に、得た知識を何らかの行動に移す、人生そのものに「変化」をもたらすことを考えていないかもしれないということだ。
そういった感覚は、このような休日の日々の活動(お絵かきやガンプラ)にも表れている。
どういうことか。「基本的に、その休日中に済ませられそうな量のタスクとして、描くもの・つくるものを考え、次の休日まで時間がかかる…というほどの負担はかけずに終わらせる」
という事態に陥っている。
「趣味の省エネ化」を行ってしまっているのだ。
省エネと書くことは工夫ある響きに感じるかもしれないが、実態は、そこに頭を使う要素はない。ただ「なんとなく、惰性でそれなりの作業をする」ことだけに終始し、それ以上の労力を割くことを嫌っている。
そこに、向上などあるものか。
あるのは、ただの「惰性化」のみだ。
だからこそ、1年半と描き続けても大した上達は見込めなかった。
(ガンプラは、色彩検定の知識を最近になって活かせるようになってきた自覚はややあるが、自分の感覚でありアテにならない)
また、1日に色々したいという欲求から、「お絵かき」「ガンプラ」どっちつかずになってしまっている(マルチタスク化)。
僕は、リソースの分散投資を極端に恐れてしまっているから、このような事態になってしまっている。
しかしこれはこれで、よくない事態なのだ。
…で、こうまで問題点の指摘のみをしてきたが。
具体的改善策はナニか。
それは明確で、「(主に)時間リソースの集中投資」つまり…「一球入魂」の精神ということだ!!
その「一球入魂」をしやすい環境、行動をとることを目標とすべく、次の休日は動きたい。
そして、目標達成の為の投資は惜しまないこと。文字通りの意味で、時間だろうがおカネだろうが。
諸々の分野において節約志向のある僕だが、真に意欲のある事にまで目を塞いでリソース削減をすることは愚かだ。というワケで、消費コストを考えずに、「したいことをする」この一点のために行動をする予定だ。
…さて、これは休日のお話だ。
僕の今の本分は、しがない社会人。
今ある仕事に対しても、「降りかかることには、やるしかないという覚悟を以って立ち向かう」というコンセプトそのものは確立できた気がするが、肝心の具体策の施策もなければ、実行もない。要するに「一喜一憂せず、とにかく頑張る」覚悟をしただけなのだ。
僕は、苦しいが仕事に対してもポリシーを確立する必要があるということだ。
仕事とプライベートを切り離して考える思考方法は、あまり良いこととは思えないが、今はこのようなやり方くらいしか思い浮かばない。