2021/01/25
手癖
押井守監督の推しの映画の特集みたいな動画観つつ描いてた
第一位は『ブレードランナー』。
案の定すぎて、草!!
「SF者は必ず通らなければいけない道」
これは本当にそう思う。
イマジネーション映画としてのブレードランナー、
スペクタクル表現としての2001年宇宙の旅は教科書たるべき
・ホリミヤ
↑3枚目すこ。「オタクですよね?」へのカウンターとしての実用性を感じる
近年というか、見渡してみると案外和が多くもない気がする正統派ジュブナイルラブロマンス系。として気になったので、ネトフリで「ホリミヤ」視聴中。
つっても 第二話までの感想は …
「う〜〜ん」。
美麗なイラストがそのまま動いているような線のタッチはめっちゃすき。だし、直球気味のイヤミのない純愛路線も好き。
なのだけど、どうもシチュエーションを繋いでいくことでお話作りをしているようなのがもどかしい。
会話劇の連続で各人物の深層意識の積み重ねや掘り下げをして「物語的に」人物造形を行うというより、
「ここのこういう会話があるとこのキャラかわいいよね」というような、劇そのものの連続で20数分間をつないでいるように思える。
なんか雑いく思えたシーンの一例。
ベランダで会話する堀さんと宮村くん。
「なんでここで会話するのか」への持っていき方はなく、急にここで会話している。
この一連のシーンは「いつの間にか仲良くなっている二人」の描写なのだが、
それまでの流れや、絵的にもやはり「平たい構図での立ち話的会話劇」ということで緩急をあまり感じない。
おおまかに言えば、その話数ごと大(深)テーマ、何?って気分になってしまう。
ゆーても絵ほんとキレイっす。
メイン二人の心のつながりやビジュアルはやっぱり好きなんで観続けたい。
・キャラクターの髪の色
実生活を想起させる作風にも関わらず髪の色が真っ赤とか真っピンクとか抹茶色とか。
描き分けにあたっての差別化表現としての「色分け」を選択しているにすぎないようでちょっと安易に感じる。キャラ各々は制服を着ていて、服装自体は色含めて統一されているのに髪色(と瞳)だけが違っている。違和感を覚えてしまう。