はずレールガン

もがくしょうもないオタクの脳内

2021/04/15 かっこよくしない

日記を書かなかった日は、ロクな過ごし方をしていない。

 

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日課は、ランニングしかしてねぇ。
●一昨日(4月13日)
午前中あまり覚えていない。午後にちょい外出、会社時代の後輩宅で宅飲み。
エヴァのパンフ系とか書籍を部屋片付けしていたら見つかったってんで、見せてもらっていた。あとPSYCOPASS劇場版とか、ヤマカンの「薄暮」みた。ちなみに後輩、薄暮のクラファンに課金したそうで、EDのクレジットにハンドルネームでのっている。
●昨日(4月14日)
一昨日、深夜一時くらいまで寝ていて、起きたの午前10時くらい。
その後あんまり覚えていない。昨日はガチで何もしていなかった気がする
●今日(4月15日)
普通に朝早く起きた。にも関わらず低気力でだらけ。
昼近くになって活動をはじめる。
Huluにて、ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」を観終える。
感想。うん、よかったね!!以上。
ブコメヒューマニズムちょっぴり切ないからのドタバタ三角関係乗り越えて落ち着くべきへ落ち着く。うんよかった。
正味主人公に嫉妬バリバリですよ。絵うまい、親は作家、しかも作中後半からモテ初めて「選ばれる」から「選ぶ」立場に、なんなんだよ。絵を普段から描いてる描写、授業中退屈だからラクガキしてる時くらいしかなくて、普段そんなでもないのにめちゃくちゃうまい。意味わかんねぇ。オタクキャラ設定ならもっと限界オタクの描写しろ。普通に人付き合いにバイトにで創作物に人生捧げてる感じしねぇんだよふざけんじゃねぇ。
あとラクガキしてるの大学のそれもゼミで描いてるってのもイラつくぜ。
大学はまず自分の遺志で授業を選ぶものだろう?通常の教養科目とかはまだいい、専門関わってくるゼミ選びなんて一番モチベーションを入れて選んだ貴重な授業だろうに、普通それって意欲的に取り組むモンだよな。だのにそういうタイミングでラクガキってのも蔑ろ感ある。主人公が能動的な感じしないんだよな。悩んだり葛藤があるというよりその状況状況で翻弄されながらもなんか行動してみたって感じで。それで感動的だったりうまく収まる方向にいくってんだからいいよなぁと、僕はルサンチマンになりまくり。
が、上記の感想は当然「主観」そのもので、ましてやおおいに私情と嫉みを燃やしまくりである。生みの親と育ての親が~ってそんな大事か?僕の親子論は、究極アムロの「再会、母よ...」のようなものでもある(やりたいこととか仕事だとかがあるなら家族関係よりもそっちをとるスタンス)。
一歩引いてみると各話のドタバタ劇だとか個々の登場人物の関係の収斂していく様子とか緻密なお話作りだなぁと思える。がなんか毒というか変化球のおっきなグーパンチで殴られるみたいのが足りない。そうだファンタジーだ。ファンタジーなのはドラマチックな要素においてだろう。良い方向にまとまりすぎるファンタジーはキライだ。うさんくせぇって反射的に思うから。
いい話にまとまっているのだ。なのでこう感想する、「消費されるTVドラマの1つだ」と。消費でない受容の仕方があるとすれば、例えば会話劇の展開の仕方だとか、シーンごとの間の取り方だとか、舞台美術の観察だとか...そういう分析的なことだ。そういう観点で同作品をみれるならば良いだろう。僕は役者に思い入れがあったりなんなりもない。他にも観たいのあるし繰り返し視聴をして考察をするモチベーションもない。なのでおわり。だから、この話はここでお終いなんだ(ブラクラ並感)
そのまま、次に実写版パトレイバー首都決戦 をみる。
おもろかった。というかめためたに劇パト2のセルフオマージュ。いやセルフリメイクか?
それにしても、押井監督間違いなくグレイゴーストに入れ込んでる。そしてそのグレイゴースト、めちゃめちゃカッケェ。光学迷彩の方法が機体全面に周囲をミラーリングするモニター張りにすることによって環境に溶け込むという方式。このアイディアすき。なんだかコロンブスの卵って感じだ。そしてパイロットが良いんだ。灰原零。公式の記録では死亡したと言うことになっていて墓も建っている。にも関わらずパイロットをやる。幽霊のような人物が、幽霊のような機体に乗り込む、文字通りの「ゴースト」。そんな存在と戦う特車2課。2課もまた、レイバー衰退とそれに伴う部隊再編成のあおりを受け末端そのもののような課となってしまった。対峙するこの2者は、「表立った」存在じゃ無い。どことなく立ち方が似ている気もした...。
今日みたやつは、ながら観をした。してしまった。
「うちの娘は~」は、そんなモチベーションで視聴しても特になんとも思っちゃいないが、パトレイバーをながら観で済ませたの、ちょっと後悔が残る...何せ情報量が多い作品なので。

で、ながら観というと、なにをしていたかというと

 

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↑この「サイボーグハンド」つくっていた。
amazonで何だかの拍子に登場、気になって購入。
お手製マニピュレーター。カッコイイぜ...!!

 

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興奮したのが水圧シリンダー。
こんなん初めてつくった。
指~トリガーにシリンダーを配することでトリガーを引くと連動して指も関節が曲がる仕組みである。
こんなものを買ったのも、「メカニクス」の解像度を高めて、具体化したイマジネーションに触れたかったからだ。
ガンプラのハンドパーツ。手というのは、モビルスーツにとって、武器をとるための、もしくは多目的作業遂行器としての、また、演出としては「表情筋」をもたぬ機械の体が演技できるのが「手」だ。人型メカにとって、「手」はあらゆる意味で大事な部位だ。
その「手」をつくるのは、一体どうやって?解剖するとどうなる?...というモチベーションで買ってみた。

ぶっちゃけていう。つくって満足した!!!
動く。連動する。かっこいい。色合いも豊かでSFチック。かっこいい。
かっこいい!(大事なことなので3回言いました)

 

●かっこよくしない
タイトルをなんでこうしたか。
ネットには、簡単にすげーアクセス数稼いでる記事とか、めっちゃしっかりした考察とか、まぁyoutubeとかもなんだけど、めっちゃよく出来た動画とか、後最終的にインターネットのおえかきだとか、めっちゃ上手い絵だとか、
要は「めっちゃよくできたもの」がいっぱいある。
なんというか、「なんでそこまで考えられるんだ...」と落ち込む。
何かについて調べてみて、その度に毎度個人のよく出来た記事とかに、自分は浅はかなんでないかって落ち込む。やる気が失せる。という繰り返し。
それに終止符を打つ方法。
「かっこよくしない」
これだ。
僕は、ポーズをとらないことにする。
どうせこの日記は、ガチのマジでチラ裏程度にしか思えなくなってきたので、
ポーズはとらない。しかし、他者の尊厳や、迷惑をかけないうえで、ダッセェ有様を綴っていくことにする。
かっこよくしない。頑張らない。
意識を低くいく。

でも、マジでこれは!!!!!って興奮した、ものには、そらもう素直に心底浸るべきだとう思う。そういうときは、僕が世界で一番だ、ていう勢いでいよう。

多分そういうスタンスをとれる、ほんとに人生にめったにないモラトリアムっぽい時間なので、そうする。

ちなみに僕の脳みそが劣化していることをわりとひしひし感じている。
最近、時間はあるにも関わらず、文字を描いていない。本も読んでいない。

さらさらーっと言葉の力や、思考能力が退行していくのを感じつついる。

...おやすみなさい