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みた、、、、、本当によきですなぁ
この映画のフィルムに映るどの役にもなりたいって思わせてくれる
ほんっとうにすばらしい
「生きる」ということと「生きざるを得ないから生き抜く」ことがすごくわかる
ほんとダーウィンが来ただよなぁ...とつくづく思わされる
途中からスクショをずーーーーーーっと撮っていたので
近々コンテの意図ってこんななのかなぁっていうメモをとっていくことにする
あと...ほんとこんなん言ったらあれなんだけど
週一のリミテッドアニメを観たあとにこういうの見るとレイアウトの質の違いに毎度びびる
ただ週一だからとかそんな理由で全くレイアウトに妥協なかったアニメっていいや
最近だとワンダーエッグプライオリティのことが頭によぎった
あれの絵づくりのこだわりえぐかったと思う...
で、なんというかなぁ ただ、「よいアニメのレイアウトって、よいアニメって何だろう」て思った時に、
アニメのよさって分類できると思うのね。
ドラマ的アニメ...由緒正しい成長劇、ビルドゥングスロマン的アニメの手法と、
マンガ的アニメの手法、あとはギャグとかホラーとか、それぞれの路線に則ったレイアウト手法だとか物語展開だとか。
僕はやっぱどーっかアナログな感受性なものだからビルドゥングスロマン的アニメが一番好き。
なモンだから、画面に映る人間同士のやりとりへの情動の感受性の基準が
「会話劇を通じていかに複合的に、しかし伝わるように、情緒的に描けているか」に重きをおくことになる。要は実写にも耐えうるドラマ的描写というか。
で、アニメ特有の「ファンタジー表現」をどこに求めるかというと、この「ドラマ表現」をより情緒的にすることに使ってほしいという願いである。
ガンダムオタクなので、「ガンダム」という巨大な戦う兵器は、たんなる「強くてカッコイイスーパーロボット」という記号的表現というよりも、「非力な少年がそれを通じて自らの願望を間接的にかなえる身体拡張の表現」として求めている。
だから、ぶっちゃけていうと、キャラクターがいて、そいつが豪華絢爛な色使い、やたらと派手な格好や装備、をして、すっごくギラギラな武器を振りさばいて、ナントカカントカ!!!と叫ぶ表現は、それにつながる情緒的表現との連関を感じ取らせてくれなければちょっと「え?」と思ってしまうような人間だ。要は、感受性の基準が「リアリズム」にあるのだと思う。
だけど、「マンガ的アニメの手法」を用いてむしろ二次元でなければ表現し得ない作劇へと到達したのだっていっぱいあるとも思っている。少女革命ウテナ...やその監督の系列作品、輪るピングドラムとか、まどマギとか、あの辺りは「フィクションならではの人物同士のつながり」と、「映像的表現」が本当によくマッチしていると思う。自分に感受性の基準が確立した後に見た作品群なので、どっぷりハマる口ではないのだが、
作品として洗練され確立された魅力があるのは突き付けられた。割かしコードギアスなんかもこっちに依っているのではないだろうか。
と、なんかすごい重厚なことを語り始めそうな雰囲気を醸し出していて...終了。