レールに乗らざるを得なくなったはずレールガン

1ヶ月くらいの期間でスピード内定を狙う。

最近

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ダリアノワール春香さん。久々のお絵かきです…。

 

 

本題。

最近みた映画などのお話です。

プラネテス

映画の話つっといて、アニメの話から!

谷口悟朗監督。この監督の作品ったら、ハズレがない!!!

すっげー面白かった。夢を追うことの辛さ、美しさ等を突きつけられる素晴らしい作品。

そのことが一番の軸にはなりつつも、人と人との絆、宇宙という未知のフロンティアで生きていくことの大変さや、ルナリアンをはじめとするそのような時勢ならではの存在等、未来の宇宙進出社会における新たな事情と、そしてそのことにより更に浮き彫りとなる先進国と途上国との差の拡大、つまり「持てる者」「持たざる者」との隔絶などが描写される。

「2070年代の宇宙進出時代」を様々な視点から、無駄なく描き切った最高の作品だと思う。

ラストは、とても上手くまとめられていて、後味も最高。

 

スターシップ・トゥルーパーズ

WOWOWでやっていたので、視聴。カルト映画的な魅力がある作品だとして知ってはいたのだけど、ようやく視聴しました。

どうせシチュエーション頼り、グロありきのB級なノリなんだろwとタカを括っていたが…めちゃ面白かった!

原作にあった、ジョニーの学生時代から始まり、機動歩兵隊の一員として一人前に駆り出されるまでの過程がテンポよく描かれていた。

尺の都合もあるし、原作独特の細かな哲学や理屈、思想はオミットされているものの、「市民」と「一般人」、「権力」を持てるものとしての兵隊の誇り、等、「宇宙の戦士」として大事な志は何かを登場人物たちが自覚しているよう、たくましく描かれていて原作のリスペクトを感じた。

やっぱり、「機動歩兵隊」なのにパワードスーツがないのは残念だけど、そのおかげか、次々と死んでいく兵士たちの姿に、人間たちもバグズと同じく、戦闘においては駒にすぎないと思い知らされた。

 

…ん〜〜けどやっぱりパワードスーツほしいよな〜〜!!!

個人的な嗜好で、そこだけは不満点なんだけど…その他は思いの外よく出来ていて面白かった。2時間ちょっとの時間があっという間だった。

 

スターシップ・トゥルーパーズ2

これもWOWOWでやっていたので視聴。

これは、駄作だ。

閉鎖環境で、ただバイオハザードもどきの戦いが繰り広げられるだけ。

今作ではバグズの新たな形態として、ヒトに寄生し、ヒトを媒介とし更に寄生し…という容量で勢力を拡大するものが登場する。

それはいい。曲がりなりにもSFならば、このようなバグズが現れる背景や、そういった形態のバグズが出てくることへの哲学を見せて欲しかった。

そんなこともなしに、状況に対応するためにただスリリングなサバイバルバトルを繰り広げるだけ。そこに気色の悪い虫描写、頭部破壊なんかのグロ表現が付け足される。というかそこに頼ってないか?

前作スターシップトゥルーパーズも、もちろん過激な描写はあった。しかしそれはあくまで登場人物の痛みの表現として必要だから、そしてアクセントとなるからそう描いていただけで、そこに頼っていたわけではない。それでも戦う兵士たちの勇ましさ、悲痛さを描いていたんだ。極端に言えば、グロ表現がなくてもあの作品は成り立つ。それでも好きになれる。

が、この作品は、グロ表現なしではほぼ成り立たない。

ただ、ダックス大尉というキャラクターはカッコよかった。強いし、硬派だし、マッチョだし。「俺のことはいい、逃げろ!」をしながら英雄として散る様は燃えた。

その後に彼自身が否定した英雄として、連邦軍プロパガンダとして利用されたのは皮肉だったし、そんなことひとことも発していないのに、「勝利の栄光ともに掴もう(だっけ?)」が最期の言葉として使われているのも実に皮肉が効いていた。そういうラストはいいんだけど…どうにも過程がなぁ。

画面も暗いし。前哨基地内という狭い空間の中だけでのお話だったし。なんか好きになれなかったなぁ。

 

鋼の錬金術師

原作は大好きなので観に行った。というか、友達連れて行ってもらった。(ありがとう)

感想は、ウン…わざわざ見る必要もなかった。

ただ、2時間半ほどで区切りの良いところで終えられていたと思う。

衣装やCGはなかなかいい感じ。

けどマジで、日本人起用はヤメロ!!

洋画でハガレンを観たかったなぁ…。

 

リリイ・シュシュのすべて

小説は2回ほど読んだ。

やはりこの映画は最高だった。

本当は、感想を長く書きたいんだけど、ここまで書いて疲れてきたので、ちょっとだけ。

主人公には、とても共感できる。

周囲からは否定や罵声の言葉を浴びせられ、自分の居場所がどこかも分からない。

何を叫んでいいのか、何を訴えていいのかも分からず、ただただリリイの歌にすがって、どうにか毎日を生きている。

その毎日のフラストレーションがついに爆発して…。

この作品は、自分自身の実生活の思い出と切り離して語ることが出来なさそう。なのでこの辺で締めるけど、本当に心に深く刺さる作品だった。

ドビュッシーもサティも大好きなので、映画冒頭で月の光が流れたときや、それらについてふれられたときは本当にビックリしたな。