アサルトリリィ3話
アサルトリリィ3話の感想
ざっくり
・お話多方向に情報量多い
・キャラめっちゃいる
・ゆゆさまの過去、悲劇、ひたむきなりり、今と過去の対比、良くなったかもと思える今
三つ目が主題だろう。
がどうにも説明的な展開が多くて、設定を飲み込もうとしてるときにあっ山場シーンなのかみたいな感じでぶち込まれて感動すべきとこなのねここみたいな感じになった。
架空性の高い世界における設定説明は必須ともいえようが、「説明するパートです〜」「ドラマチックなパートです〜」みたいなカチカチしたシーン分けだとなんか観るの大変だ。
他のキャラクターに過去のこと喋らせるとか、設定喋らせるとかしてるんだよな。
正味それだと起こした設定をただ読み上げて紹介してるだけみたいな機械的な印象をうける。
というかそれを削ぎ落としても今回のドラマは成立したろうし説明パートの余分感があった、
りりの優等生感がストーリーに引っ張られる主人公感がちょっと否めない。
と、色々と書いたけどお話としてはりりとゆゆを中心とした女の子たちの関係性のいきつく先は気になるので見続ける。
バトルシーン、女の子たち、ビジュアル面はすんげーかっこよさとかわいさ全開。
お花と女の子という組み合わせ、そして戦場で散っていく女の子達という儚さを花に例えるなら「散華」だろう。そのようなどことなく情緒感を漂わせる雰囲気はとても好き。
さらにいえばなのだが、彼女たちは無機質な冷たい鉄塊ことcharmをそれぞれ装備している。
たおやかな女の子、そこに組み合わされる暴力の象徴たるcharm。その歪さを表現してくれればと思うのだけど、「各自持っている物で、戦うための武器、派手な描写のためのガジェット」以上の表現が為されていないのがちょっともごもごする。