レールに乗らざるを得なくなったはずレールガン

1ヶ月くらいの期間でスピード内定を狙う。

仕事つまんね

虚無だ。

長時間労働と有給なしの4週8休で年間休日100日もない。1日に少なくとも10時間は働いてる。で、大半は午前2時出勤。

草すら生えない。大学まで出たのに何やってるんだろうな。虚しさしかない。

 

最近はあまりお金使ってなかったから口座にお金は溜まっている。が、ケータイ代とかApple Musicとか月額系の固定費切り詰めないとわりと固定費で持ってかれるので見直さないと。

 

自律神経壊れたりしてないかな?なんか諸々の能力が大学時代に比べて落ちた気がする。

というより、諸々のことについて「考える」脳をなくしてしまった。想像力がなくなってしまった。

 

話題が二転三転してて読みづらいことこの上ないですよね。申し訳ありません。

つらい。今この時もちょっとやるべき仕事して貯めてるんだけど逃げてるよね。

 

身の上話

 

◎家族

今の僕は、なぜか家族を想う気持ちがとても強い。

「なぜか」とは書いているのだが、理由は明白で…どうしても、一人暮らしがちょっとサミシイからだ。

 

職場には同年代はいない。ひと回りどころか、ふた回り、親世代の人たちがほとんどの職場。

世間話という話も、趣味といっても…なところ。いい人たちなのは確かなんだけど!

 

そんなワケで、日々ヘトヘトになる僕を受け入れてくれるのが、私の我が家というワケだ。

 

3月、4月に実家にいた頃には、こんな風に家族のことを考えるようになるなんて、まるで思わなんだ。

お互いの近況を語り合ったり、世俗の話や音楽、芸能の話なんかをよくするようになった。

僕がそのような分野にアンテナを張るようになってなったということもあり、話はよく弾むのだ。

以前は「サイアクな家庭」なんて書きもしたかもしれないが、これは僕のつまらない思い込みだった。普通の、それなりに暖かな家庭なのだ。多分。

 

二週間に一回だったり、週に一回だったり、そんなペースで今のところは実家に帰っている。

自転車で小1時間ほどで着くほどの距離なので、帰りやすいのだ。

 

今も実家にいる。もう帰るというところだけど。

最近はといえば、家族でバーベキューをした。

父と母、祖母、姉、姉の彼氏さん、僕の6人で。

話はよく弾んだ。楽しかった。

しかしこの日、姉がある症状を患ったということを知り、面喰らった。

 

そんなことに気を配りはしつつも、僕は日頃の鬱憤を晴らすかのように一家の団らんを楽しんだ。楽しんでしまった。

 

もしかしたら、姉はメランコリーになっていたかもしれない。

そのことにどう対処していいかは、今もよくわかっていなくて、そこはモヤモヤする。多少の罪悪感も感じてしまう。

 

◎自宅での過ごし方

札幌ファクトリーに、ユナイテッドシネマ札幌という映画館がある。

そこでの会員になった。会員になると、毎週金曜日は映画を1本1000円で鑑賞できるのだ。なんとお得だろう!

 

金曜日は仕事があるが、その合間、もしくは終わった後に毎週通っている。

なので、毎週金曜日は映画をみる。

平日、プライベートの時間は、ひたすAmazonプライムで映像作品を見たり、テレビで録画した番組を見たりしている。それらを流しつつ、ガンプラを作ったり、ミリシタをやったり、日々の語彙ノートのようなものを書いたりするのが日課になっている。

 

とにかく、今は「情報のシャワーを浴びる」ような生き方をしている気がする。

何がそうさせるのか分からないけど、とにかく世俗を知りたい。

その一心で、ひたすらインプットを重ねる。だけど、そのほとんどはスルスルと抜けていく。そうして記憶に残ったものが、「僕の興味の対象となったもの」なんだと思う。

 

そして、こんなことをしていると、時間が足りない!と嘆くのだ。

インプットばかりではいけない、アウトプットもしなければいけない、ので、こうして記事を書いたり、誰かとそういう話題で語り合ったりすることが大切だと感じている次第です。

 

◎仕事

新聞配達をしています。下積み時代というやつです。

午前2時…いや1時40分とか、そのくらいに起きます。寝るのは20時、21時ごろ。

ちょっと大変です。拘束時間が、長い。

 

でも、僕の直属の上司はとてもいい人です。

幸いなことに、この方は30代後半ということで、会社でも若い方で接しやすい。

 

車やバイクを運転して配達をしなければいけない。なので、それらの運転の練習もしつつ、基本は自転車で配達をしています。

バイクは、ついこないだ乗れるようになった。

風を切るあの感覚が、意外と楽しい。

車の運転にも、ようやっと苦手意識が消えてきたところ。初心者だけど…。

 

でもとにかく札幌、交通量多く、左折のみの道路があったり、停車車両多かったりでなかなか大変だ…。方向感覚を掴むのもなかなか辛い。

そんなわけで今は、土地勘をつかむのに四苦八苦しています。

 

日記

朝は6時半に起き、9時ごろに今の住まいから実家へと自転車で向かう。

10時半ごろに到着。

その後、午前中は実家で撮り貯めたアニメをみる。ひそまそフルメタ

 

お昼を食べてからは車の運転の練習がてら、助手席(兼監督)に母を乗せて、前田森林公園まで行った。

 

初めて誰かを乗せた。誰かの役に立っている感じがして、楽しかった。

 

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帰り道はもう夕方に。実家の近場のスーパーで買い物。

 

母の買い物に付き合ったのと、100均で自分用のお菓子を買い込み、そして、本屋で久々にニュータイプ6月号を購入した(ダリフラ特集が読みたかった)。

 

今日は、母との会話の端々に「母の日」なんて言葉が出たけど…。

もちろんプレゼントは買ったのだ。初任給も入ったことだし。

しかし、ロフトで発送手配を済ませ、サプライズでお届けものとしたかったので、僕がナニかをしたことは言えずじまい。少しムズムズした。だから、そういう話題ははぐらかすしかなかった。

 

帰ってからは、お風呂掃除をしたり、晩御飯の野菜を切るのを手伝ったり、晩御飯はしゃぶしゃぶで、家族で食卓を囲んだりした。

家族とのコミュニケーションを、何故かとりわけとりたくなった一日で、とって楽しかった一日だった。

 

あ、今日ダリフラリアタイで観ます(ワクテカ)。

 

 

 

 

 

アニメの話、映画の話

(とても雑多な話題での前振り・近況報告)

前回の愚痴のような記事から、もう一月が経過した。

そして、僕は新社会人になっている。

と同時に、一人暮らしをも始めた。だいたい毎週末に、実家から荷物を持ち帰る関係で実家に帰っているが、だいたいそんな頻度である。

本当は、自分の環境の変化について記すところ、話したいことはとても多いのだけど、

それを全部書くのも大変だし、全部書くと記事が汚くなるし、そもそも中身のある話題かというと...てなワケで、控えめに!前振りの文章だものな、これは。

 

かつて(?)趣味であったお絵かきだが、日々のやることに少しばかり疲れてそれを続ける余裕がなくなったのと、会社の環境に慣れることにちょっとばかし時間がかかったので、ここ一か月はほぼ描いていない。

おかげさまで今はそのブランクゆえに、何かを描くことにビビっている。

 

がしかし!なんと今日、初任給が手に入った!!

(おおむね大学新卒者の平均的な金額なので、推して知るべしな値段です...多分。)

両親や、お世話になった方々への贈り物を買って、あとは自分へのプレゼントとして、コピックチャオのセットをここで一式そろえようと思う。

 

なにせ、コピックの色を全部持っていなかったというのはモチベーションが上がらなかったことの要因の一つ(言い訳じみているが)。それをお金の余裕ができて、作業道具が揃ったというのならやる気も沸くというものだ。

そして再び、お絵かきを再開しようと思う。

 

 

社会人になってからの一か月ちょっとの日々も、やはり濃密なものだったと思える。

ので、近々会社生活に関する出来事を記した記事も書こうと思います。

 

 

 

 

<アニメの話題>

 

春のアニメで観てるやつ。

ひそねとまそたん

 

ダリフラ(継続)

 

フルメタ

 

銀河英雄伝説

 

メガロボクス

 

ガンダムビルドダイバーズ

 

なんかどれもやたら面白いんだよなぁ。

順位付けられないけど、強いて言えば、個人的にはひそねとまそたんダリフラが毎週楽しみ。

 

特にダリフラはOPが変わって、演出の変化がめちゃめちゃイイね。

今までの赤を基調としたOPから打って変わって、ひたすら画面が青い。晴れ晴れとしたイメージで、閉塞感を漂わせた前期OPから、拓けた景色を見せるかのような青、空の青、地より底の海の深い場所を示す青、色々想起させるものがある。

そんな明るみを感じさせる青でありながら、OPではゼロツーやヒロが消えていく演出なんかもなされている。これは明らかに不安を煽る演出にみえる。

そういう「明るさ」と「不安」...明暗の描写を交わわせる演出が見事。二色の陰と陽のコントラストがはっきりしているというか。

 

ダリフラは、フランクスのフェイス部に青と赤の走査線を映してメカ起動を表現する描写があったり、タイトルロゴにも青赤の走査線が入っていたり、交わる「青」と「赤」この二つの色がキーになっているのかな、と感じる。その二色が、ダリフラという作品の何を象徴しているのか、色々と想像させられる。

 

この作品は、とにかく色使いが丁寧で、キレイだ。

情緒的な演出をする際、それを観る者のイメージをつかむときに大事なのが「色」だと思うので、その色の使い方をとても大事にしているこの作品は、イエスだね!

 

...閑話休題

 

そして、ニコニコでGW中に一挙放送をやっていたとらドラ!

これも全話観ました。面白くて、3日間くらいで全部観たかな。

 

長井龍雪監督、キャラデザ田中将賀、脚本岡田麿里という個人的どストライク作品でありながら今まで観ていなかったので、いい機会だった。

 

最高だったなぁ。

生の感情のぶつけ合いが激しい、記号的かと思いきやそうなる境遇や、一言ではなかなか言い表せそうで言い表せないそれぞれのキャラクター、色々面白かった。

OPED等、主題歌もとてもイイ。青春モノということで、とても胸にクルものがあります。春の季節って、妙にセンチメンタルになるから、こういうの刺さるんだよね...。

 

ハルヒもその後ちょいちょいつまみ見。この作品は、まるでパズルのピースを埋め合わせるかのように、シナリオや場面の配置なんかが非常によくできているなぁと感心させられた。ほんとにすごいとおもう(小並感)

 

<映画の話題>

(劇場で観た)

・パシフィックリム アップライジング

リズと青い鳥

 

(レンタル等で)

・パシフィックリム

ダンサー・イン・ザ・ダーク

・サカサマのパテマ

イヴの時間

・カッパのクゥと夏休み

 

 

リズと青い鳥は凄く良かった。(以下、ネタバレ含む感想です)

 

作品の中で童話を挿入する構造、僕は凄い好き。(ダリフラも「まものと王子様」があったり、オルフェンズだと微妙な線だけど、ヴィダールガエリオ)に討たれるフェンリル(マクギリス)...という見方で北欧神話になぞらえられたり。こんな個人の嗜好で例えずとも、色々な作品でこのような構図はあるだろう)

作品中に別のお話になぞらえて...という作りをすることで、

その作品の登場人物の相関図を再整理できたり、その後の物語がどうなるのか、を想起させたり(逆にミスリードさせられたり)、作品を面白くさせる要素が多いと思っています。

リズと青い鳥では、みぞれがリズで、のぞみが青い鳥...という関係と思いきや、実はその関係性は逆。

のぞみに依存していると思えたみぞれは、かえってのぞみという鳥かごにとらわれて羽ばたけなかった(才能を無自覚に自ら抑制していた)。そんなみぞれこそが「青い鳥」であると気付かされ、その気づきが演奏にフィードバックされ、曲の表現が最終的に腑に落ちることとなった。

 のぞみはそんなみぞれに対し「自分は(みぞれを)支えるから」と、半ば諦念を含んだような物言いをする。二人の関係性は少し前に進んで、終わり。

 作品中、登場人物自体はそれなりにいるけど、完全にこの二人の関係性だけに終始する構造で、心情描写や作中劇もこの二人のために描いているのであって、とても二人の気持ちがどのようであるかを感じ取ることができた。

 色使いやパースを利かせたカメラワーク、横顔でもキャラの描き分けがしっかりしている...という所も感じた。京アニ作品、本当に「巧い」

 

 

パシリムは3,4週間くらい前に観に行ったのかな。正直あまり内容覚えていない。

僕の感想は、ユニコーンガンダム、オブシディアンフューリーのバイオ兵器感、カッコイイ戦闘とメカ描写...という表面的な「良さ」「カッコイイ」を感じ取ったくらいだった。

人物描写やストーリー構造には、気づかされることや感情移入できるような所は個人的にはあまりなかった。

 

巨大メカ好きのための映画なのかもしれない。つまり...オタク向け映画?

 

 ダンサーインザダークはGyaoで観たのだけど、これが素晴らしく良かった。

二度目も観たいかと言われれば、思わず口を紡いでしまうのだけど...。

しかし、ダウナーな方向での「熱量」がすさまじい作品だと思えた。

どんなシチュエーションでも、歌やダンスでその場を表現しようとするセルマのあふれ出る感性、それを挿入歌で表現するという...こういうのはミュージカル映画というらしい。

そのような表現手法が個人的にはとても良かった。セルマという人物の掘り下げにつながっていたと思えた。

で、その曲があまりにも良いなと思ったものだからTSUTAYAでこの映画の劇中ソング集を思わず借りた。

(どれも好きなんだけど、個人的に工場で踊り出す「Cvalda」という曲が好き。)

 

等々、まぁ色々観てるかも。

今後は週末、空いた時間に近況報告...できればいいな!

 

 

 

 

 

 

 

家にいるとイライラする。

早く一人暮らしの状況整えたい。

 

というか、1ヶ月以上近く引っ越し間かいなことやってるの流石にストレスだ。

『リメンバー・ミー』みた

昨日の水曜日、観に行きました。メンズデイだったので。

 

以下ネタバレあり感想。

 

ピクサー作品ということでビジュアル面は本当に素晴らしい。キャラクターのディフォルメが本当に上手。かといってディテールをオミットしまくる、とかそういうことでなく、例えばおばあちゃんであれば、フォルムはディフォルメさせるが、シワなんかはガッツリ描きこんだモデリングにするなど、『記号』の表現が凄いなぁと本当に感心する。こういうディフォルメじゃ、向こうのお国に勝てそうにないね...。

 

本編のストーリーは、家族愛がテーマなのかなぁと思った。

演出なんかはとても効果的で、抑える部分も抑えて...と王道な感じで、ちょっとグッとくるところもあった。

が、あえて僕の本音を書こうとおもう。

 

泣けねぇ。

一辺倒な家族愛の描写。偏った価値観の訴求。勧善懲悪。

 

 

●勧善懲悪

物語には、主人公のひいひいおじいちゃんということで大スター(エルネスト・デラクルス)が登場するのだが、実のところ、彼は主人公の家族ではないと判明する。

どころか、大スターになったというのも、デラクルスは自分が甘い汁を吸うために、本当の主人公のひいひいおじいちゃんであるヘクターを毒殺していたということが判明する。

この物語における黒幕はデラクルスであった。そしてこのデラクルスの作中の扱いのあまりの雑さというか、容赦のなさに、僕はある種、「気味の悪さ」「ゾッとする感情」を抱いた。

 

全ての悪をデラクルスが背負ったのだから、あとはこのキャラクターをどのような目に合わせても問題はないだろう、という扱いだ。

挙句の果てには、彼は二度目の「死」を迎える(おそらく。EDやその後などで彼が姿を現すシーンはなかったので、死亡したと推測される)。

 

当たり前だが、デラクルスは人間というキャラクターの見た目をしている。

そうである以上、僕はこのキャラクターにも興味が沸くし、感情移入のひとつもしたくなる。

そのようなキャラクターが、ただの悪逆非道を行う人物として描写され、挙句の果てに因果応報としての死を迎える。あまりにも虚しい。

「根っからの黒」を描くなら、もはや対話や感情移入の余地を残さない人物として、ビジュアル・キャラクターともども描写されれば、まだこのような「虚しさ」は抱かなかっただろう。

しかし、物語での「主人公の先祖だった」というミスリードを誘うためには、このようななりをしていないといけないという制約もあるのだから、これは難しいところだろう...。

 

ともかく、この作品の「勧善懲悪」的価値観は、日本でいうかつてのチャージマン研や、マジンガーZ的な、感情移入の余地を残さない容赦のない「恐ろしい」ものだと受け取った。

まじストーリー、ビジュアルがしっかり作られている作品だけに、その歪さは際立ったものとして捉えられる。

 

●家族愛

僕の家庭の話をします。

父は頑固だが嗜好は独特、芯の通った考えはあるが融通は利かない、仕事の忙しさ、苦労にこたえ余裕がある人物ではない。

母は優しいが本音を父に言えずで、判断を決断力のある父に委ねるところがあり、それでも家事やパートはこなす。働きアリ気質な所がある。

父も母も、お互いに対して、僕に対しても本当に心に寄り添うことはせずだ。

そのようなことを僕が分かっていながらも、そうすることから逃げている。今も。

姉はある時期から心の病気を患っていると発覚し、社会生活からは距離を置いて彼氏と同棲し、穏やかな生活を送っている。

 厳しい見方をすれば、僕の家庭は、一歩踏み出すことをせず、かといって取返しのつかない失敗とはいかず、しかし成功とも言えないが、やっていくことはできている家庭だ。

自分の家族のことを思うと、いつも後ろめたい感情がこみ上げてくる。だから、そのことに関してはあまり考えないようにしている。

 

この作品の家族の在り方はどうだろう。和気あいあいとして、皆仲の良い、息の通じ合った家庭。

家族を愛することの大切さを訴えているように思えた。だから、見ていて辛かった。

家族に本当の本音をぶつけ、向き合うことが怖いからだ。

さらに、僕の本音の根底に、愛なんてない気がするから。だから言えないでもいる。

そんな自分と、作中のあたたかな家庭。

自分のみじめさが嫌になった。

 

 

 

 

作風や価値観に、国柄、国民性というものがあるのかもしれない。

その違いを少し感じ取った気がした作品だった。

 

 

 

 

 

 

 

アイマスDS 絵里シナリオクリア

 アイドルマスターDSをプレイ中。

今月の上旬あたりに買って、やってます...。

 

絵里シナリオ、すごくよかった。

ド・ネタバレ感想。

 

ネットアイドルとして活動し、どこか悶々とした日々を送る絵里が、

彼女の才能を見込んで引き抜いた尾崎玲子という女性プロデューサーに導かれ、トップアイドルへの道を進む...という王道なストーリー。

 

そこまでの紆余曲折がすばらしい。

 

尾崎さんが失敗したアイドル時代の自分の過去を絵里に重ね、今度はプロデューサーという立場から、かなえられなかった未来を絵里に託すという構図は、アイドル自身が主人公となるアイマスDSならではのシチュエーションだと思う。

 

プロデューサーである尾崎さんの人物像の掘り下げがここまでできたのも、やはり主人公がアイドル(絵里)であり、プロデューサーはあくまでサポートキャラであるからこそだろう。

 

終盤、絵里、尾崎さんが、すれ違いやつかみ取った成功を経てつもりに積もったお互いの感情を吐き出すシーンはボロボロ泣いた。思い出しても泣ける。

 

このシナリオでは、絵里は精神的に本当にとても強く成長する。

自分の仲間を想う気持ちが強く、自己主張が強くできるでもないが、しかし終盤までにはハッキリと自分の伝えたいことを伝えられるまでになる(選択肢次第でもあるが)。

その極地が尾崎さんに自分のすべてをぶつけるシーンだろう。

 

「プリコグ」完成までの過程もすごい良い。尾崎さんの事務所の社長が、彼女のための歌として嘘偽りない想いをつづるも、世に出ることがなかった歌詞、それを尾崎さんが持っていて、絵里へと紡ぐ。人から人へと想いが紡がれ、それがようやっと一人のトップアイドルの歌として脚光を浴びる。

失敗はあったが、次につながる何かが結び、大きな成功へとつながる。小さな結び目かもしれないが...とても大事な絆。

 

あと伊織が最終話に出てくるけど、いおりんすごいいい立ち位置だよなぁと感動。

絵里にアドバイスは送るも、おんぶにだっこというワケでもなく、がんじがらめになっている絵里にすべきことを伝え、発破をかけ、あくまで「ライバル」としての立場から対等に立つための手助けをする。伊織はこういう子だよなぁ。

脇役としての立ち位置で、かといってキャラが立ってないでもなく、端役として消えるでもないとてもオイシイ感じに登場できていた気がした。

そして、ひとことでいえば「ツンデレ」タイプの伊織になるだろうが、同作に似たような属性の夢子とは、似ていても違うキャラクター性が描かれていて、キャラの立ち位置の描き分けが上手だなぁと感心した。(夢子は駆け出しで、進むためなら手段は選ばない...という意気込みの持ち主。二人の性格をわけるならば、「成長している/成長の途中」という立場が大きな要因となるだろう)

 

シナリオの良い点として、「現実の人間関係」「ネット上の人間関係」どちらも否定することなく、肯定的にそれらを捉えて描いている点。

水谷絵里という子は、アイドルデビューしてからは現実の関係(尾崎さんや876プロの仲間たち)を大事にしているが、ネット上の関係(自分のファンやサイネリア)をないがしろにしているワケではない。どちらも同じウエイトを置き、大切に思う気持ちがあればこそ、最終的に尾崎さんのもとにたどり着けたのだと思うし、ネット上での「炎上」も鎮火できたのだと思う(この鎮火については詳細はよく描かれていなかった。しかし、絵里のネームバリュー、人となりがたくさんの人に評価されたとなればそれも道理と思える)。

ネットと現実のはざまに生きるような、どこかはかなげな雰囲気を醸し出す水谷絵里というキャラクター、とても魅力的で、その「はかなげな」感じをうまく出せている花澤香菜さんを声優に使ったというのは本当にGJと言わざるを得ない!!

 

というわけで、絵里シナリオ、最高最高アンド最高でした。

アイマスという贔屓なしにみても、マジで、本当にいいストーリーだった。

 

おっとりめなんだけど頭の回転は速い、いざという時は動けて、とっても仲間想いで...

水谷絵里ちゃん、本当にいい子です。

 

 

レッスンやりまくって毎回オデ受けてたので、分岐見ずに全部成功√でシナリオ見ちゃった。ので、全部の分岐は見れてない。暇があれば見るためにやろうかなぁ。

 

アイマスDSはゲーム要素がちょっと薄いが、その分シナリオのテキストが多く、ストーリー方面はがっつり濃ゆい(いろんな意味で)のでとても楽しめています。