はずレールガン

もがくしょうもないオタクの脳内

大人なき世界線

タイトル、おおげさすぎる。

 

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今日は半休だったので食料調達(お菓子)、消耗品買い出しをした。て、休日はこういうことほとんどやってるか。

淡白だけどこれでいいの。休みの日、可処分時間は、効率的に引きこもるためのプレイングをしているんです。

 

 

 

 

(本題)
店内の現場職には、僕の上司が二人いる。主任と店長。
僕より一回り、二回り上の方達だ。

その二人は、別の店へと異動となった。

二人の直下の者は、来月入社3年目となる僕だ。
自店の現場の取りまとめ役は、なし崩し的に僕となった。

慢性的、かつ、店舗全般で人手が足りていない。
補充のため、僕の上司方は異動となった。

僕に役職が就くのかどうかは、まだ聞かされていない。

毎月の業務は、不安ながら覚えているし、管理者としてやらねばならない仕事は、
今月上司方から教わっていた。

教わり始めた時点で、新年度に何らかの動きがあるだろう、とは覚悟をしていた。
が、上司方がいなくなる。

頼れなくなる。甘えられなくもなくなる。

それは、僕を男にしてくれる機会であろう。成長をさせてくれる機会であろう。
と同時に、現状ですらちょっと参るときがあった店内のいざこざを、
今度こそ責任をもって、受けおわなければいけなくもなる。

身がすくむ思いだ。
しかし、僕は、少し燃える気持ちがある。

カッコイイ男になれる機会なのかもしれない。
誰かを引っ張り、奔走する男はかっこいい。

鉄華団のオルガイツカ。WBのブライト艦長。ラーカイラムのブライト艦長
こういう役回りを思い出す。

彼らはかっこいい。コミュニティをどう引っ張っていくかで悩み、苦しむが、それでも最後
(最期)まで引き連れていくのだ。
しかし、当然ながら部下全員が完全に信頼するわけではない。

それでも、必要悪なれども、引っ張っていかねばならないのだ。
そうしなければ時間がないから。状況を進められないから。
さらに言えば、下の者も動けるようにならないからだ。

が、これは現場論レベルの話であり、「全会一致せずともリーダーシップをとにかくとることが大事で、先を急がねばならない」というのは、やはり暴論にも近い。
それでもだ...僕は、「必要悪」の存在となる覚悟を背負わねばならない。
誰かの上に立つということ。共同体の存続のために、あえて指摘する必要のあることは指摘せねばならないということ。

そういう意味では、大人なき世界で、僕自身が「大人」になる必要が出てきた。
ついに出てきてしまった。

「せざるを得ない状況だから、そこに適応してやっていける存在になる」
進化論にも近い理屈だろう。僕は、人の能力開発や人間力の成長に関して、そのような価値観を抱いている。
「せざるを得ない状況に飛び込んでいく」これが、成長のキーなんだろうな。

僕は、これからどう成長できるか?
今までどう成長できたか?

それを具体的に言えるよう、自分と向き合う必要があると、今思う。


ンン...とりとめのない考えだな。

 

僕は、会社が、業務が、好きだからやっている!!という気持ちはない。
しかして、それがイヤってワケでもない。
「順応しようと努力すればどうにかなる」かもしれないという気持ちを、最近抱き始めた。
僕にとって、今の仕事は、一種の課せられた課題のようなものなのかもしれない。

そういうとらえ方をしている。
ある種、ロールプレイである。

 

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一年、二年前の日記を見返してみてください。
僕は、気恥ずかしくてできないが。

しかし、メンタル構造は違うという確信がある。

状況に慣れた。順応をした。
そのうえで「どうするか?」を現実論として考えられるようになってきた。
そういう気持ちがある。

僕が会社に対してさんざんの愚痴を言っていた時期がある。
その理屈は、理屈としては至極正しい気がする。
「理屈として」否定できる気がしない。
が、気持ちとしては、「甘ったれの戯言」と、やはり今思う。

こういうメンタリティ、あまり自分じゃスマートに思えなくて、好きではないのだけど。

今後の僕は、自分を蔑ろにして会社の愚痴ばかり...という過去の自分に対し、
その立場を弁えた上で、理屈として、そうでない見方を、はっきりと言えるようになりたいとも感じる。