他己分析
をする、という人と出会う機会があった。
今日は休みだったので、その人と会ってきた。
向こうは30代の女性。
カフェで落ち合い、心理学的な様々な話をし、特に僕自身のパーソナリティについて色々と聞かれた。
僕自身のもつ「善さ」を分析してもらった。そのことについて、自分はこんな人となりである、と自信を持って言っていいとも助言された。
向こうはともかく、好意的な解釈をするのだ。
こそばゆい感覚ではあったが、不思議と包容感というか、導かれるような「健全な心地よさ」を感じた。
このような出会いを通じて、僕は異性に対する情動的な、要するに「女性とセックスをしたい」という欲求でなく、根っこから「(比較的)アカデミックに異性を知りたい、そのためにこの人と接してみたい」と思うようになった。
今の僕にとって、これは僥倖である。
また、今日は物事に対するその人の価値観を聞ける日でもあった。
「どんな事象にどう思っているか」を人から聞くことは、とても楽しかった。