エヴァおもろすぎ
後輩氏からBlu-ray借りてて再び視聴していたが面白すぎて引き込まれている。
明らかに僕の人格に大きすぎる影響を与えた少年がいる。碇シンジだ。
彼の性格には未だに、嫌に重ねてしまう、無意識に彼のような精神性が自分に出てしまうことがあり、それはふと自覚した時に多大な自己嫌悪となって我が身に返ってくる。
そこで、彼のような14歳とは、もう歳が違うんだぞ、という自意識でぴしゃりと律することができたときに、少し現実認識をすることができる。が、あくまで個人の内面の話である。
…と、僕の性格性の話はさておき、
やはりエヴァ、「新世紀エヴァンゲリオン」…
「新世紀」を自称するにふさわしい出来だということは、痛いほど伝わる。
キャラクター、メカ、世界設定、ドラマ描写、作画、音楽、演出群…どれをとっても思わず語りたくなるような高水準の塊である。
本当に色褪せない作品だ。
ともかく、そろそろ寝ようと思うので、僕はこの言葉だけを綴って今日は寝ます。
「あんたが全部あたしのものにならないならあたし何もいらない」
最高の台詞だと思います。
アスカのシンジへの心情がどんなであるか、今になってようやっと分かった。
正直、自分が触れてきたどんなキャラクターよりも、彼女を理解するのは大変な気がする。
そして、アスカを愛せる、愛そうとしている、理解しようとしている人間はおそらく、懐がかなり深い人間だと思う。
そうなれるよう努力しようとしている。