サマーウォーズとかいう神映画
あああああああああガチでおもろかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これ高校一年のときの金ローで見た記憶があるんだけどその時友達の実家に泊まりにいってて、その日に友達宅で複数人で見ていた記憶
当時なんかおもろいキャラきどろうとちょっと茶化しながらみてたんだよなぁ
でもさーーーほんとはすっごいなんというか....ヒーローマインド刺激されてる気持ちあったと思う
そういう感情押し殺して面白茶化しニヒリズム気取ってたのね
ちがうだろバカ!!!!!!!!!
15歳のクセしてナマ気取ってんじゃねぇ!!!!!!!
ほんとはあこがれまくったくせになぁ!!!!!!!!!!!
というわけで、昨日「竜とそばかすの姫」観に行った流れで、
細田守カントクへの想いが募りつつあるので、その一環でみてみました。
神。ごめんちょっとめっちゃ大好きだったから冷静にものをいうことができねぇ
うーーーん各登場人物の描写のバランスめっちゃ配分いいよなぁ
ほんとキレイ。
主人公の健二くんの一歩引いてるけどいうべきは言ってその気質が災いして最後の地味ーめではあるがオオトリ務めるとことか性格と活躍のしどころちゃんと一致しててすげぇ
で、ラブマシーンのによるあらわしの質量爆弾攻撃も失敗には終わるが落着して実家にかなりのダメージ自体は与えるしね。要は人間が生み出したんだからお前ら事後処理も合わせて落とし前つけろ、侘助にも一因あるからということで家をぶっ壊したというメッセージだととっている。この罪と罰のバランスも絶妙だわ。
あとごめん、これかなり差別っぽいけどやっぱ漢のロマンつまりまくってるお話だな~~~と思ってめっちゃキモチいい
ロジカルながら熱い 戦略と戦術でそれぞれの知恵と勇気を総動員して立ち向かう
なつきちゃんのこいこいに十数億のアカウント終結するとかもなんかコロンブスの卵だわ。AIという無為的集合知に対して人為的かつアナログな集合知で立ち向かうって構図すっごいわかりやすいけどあんまこういう回答なかったと思う
ああ...ほんとのほんとにすんげー面白かった
当時はポケモンのオフで初参加のとき準優勝だかベスト4とって内心イキってたんだよね(WCSはアレだったが)、、
そんな自分とカズマくんや健二くんを重ねていた記憶を思い出した(黒歴史暴露)
てか今更だけど竜とそばかすの姫はほんとサマーウォーズの物語構成をセルフアップデートしたって感じなのな...出だしの仮想世界の世界観説明のイントロなんてまさにそのまんまだった
うーむ竜とそばかすの姫、世界の危機を救う構図というより世界を通じてテーマが自意識の開放と快方にちょっとズラしたから大団円らしい大団円と一概にいえない感じになってしまった感あるなぁ...これと比較するとさ。
そしておばあちゃんめっちゃいいおばあちゃんだよなぁ...すんげーかっこいい
息子に「死ね」って言う重みたるや...どんなもんなのか
ただ、ちょっと僕複雑な思いなんだけど、「強きおばあちゃん」としてソーシャルに求められるペルソナをいつも被って文字通り死ぬまで四六時中ふるまわなくなったわけだろ?ちょっと...すごいなそれは...
こないだ100分de名著で老人の性についての切り込みがあったばかりだから考えちまうな...おばあちゃんのそうふるまわざるを得ない重圧だとかさ...考えたらちょっと息苦しいよ...てかこのおばあちゃん富野監督みたい...
ちなみに今日、観てなかったアニメ映画みようかなー思い、ネトフリで
・きみと、波にのれたら
「きみと、~」はイケメン男の子の港くんが万能キャラすぎる。しかも最後の最後までいいヤツ貫いて死亡。死にざままで(海でおぼれている子を助けてご臨終)全部パーフェクトコミュニケーションとって生を全うするってなんだよそれ...と思って複雑な気持ちだった。ロボットやん。いや、ロボットも人が作っている以上何らかの特性を持つので...うーん、エイリアン?じゃん...でもやっぱ...心を通わせること自体はとてもいいと思う...あと作中でリア充を満喫しまくったひな子への神の目線からのボディフックはこれだけでなく、「もう水の中にも港くんが現れなくなる」&以前ぎくしゃくしていた港くん妹に「恋しなよ~」とリア充自慢をされ返されて泣いて終わる。さすがにちょいキツぅ...と思うけど、ひと夏の恋の淡さ苦しさのこの痛みのバランスは案外好きだ。リア充いいよね~~だけでなく、味合わせてちゃんと突き落とす毒も交えているという。まあアムロがガンダムに乗らないで生きていけるようになるお話なんだな...きっと...
「夜は短し~」。これもおもろかった。というか映像表現の遊びとミュージカル映画のようなつくり、劇中歌とダンス、台詞の表現が秀逸すぎてほんと面白い。なんというかすんごいトリッキーな作品だな~と思った。四畳半神話大系ちょっとだけ観たことあってちょい敬遠してたんだけど、こっちは劇場一作品でまとまってるしみてみよっかなと思って観たらけっこうおもろいやん!と思った。あと大学生活こんなリア充じゃねえ!という思いは特に沸き上がらなかった。多分お話の抽象度と絶妙なディフォルメをしているからだろうなぁ。現実空間のお話ではあるのにファンタジー。すごい面白い舞台体験だった。
ちなみにこれから、せっかくだし多分アニメ中心にネトフリなんかで映画とかわりとみようと思っています。感想はなるべく書くつもり、忘備録も含めて。
明日も細田守カントクを想う日にしよう...
やだ...カントクかっこいい////////