はずレールガン

もがくしょうもないオタクの脳内

引きこもった

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ナラティブC装備、部分塗装。

久々に派手な機体作った気がする。

ものすごーーーくヒロイックで、ものすごーーーくカッコいい。そしてめっちゃめちゃ可動範囲良い。

ナラティブガンダム、本当に好きな主人公機になったなぁ。

個人的には、「とにかく必死で食らいつくモビルスーツ」という印象。

ヨナ共々そんなイメージが似合っているように思える。

ガンダムタイプながらサイコフレーム試験機で格納庫の肥やしだったような中途半端な出自、素の状態だとそんなだからマトモな武装すら規格されていない、性能も大したことないんだけど、ともかくフェネクス捕獲のためにルオ商会、というかミシェルが手を替え品を替えナラティブに様々な装備を施す。

それはヨナも同じで、特異な才能があるでもないが、「リタに会う」この想いの強さだけで食らいつき、そのための器たるガンダムと、自身もサイコスーツという鎧に身を包む。

この作品でないけど、「例え鎧を身に纏おうとも、心の弱さは守れないのだ」という例の台詞、ヨナにぴったりな気がするんだよね。

とにもかくにも、エンタメ的にもいろんな姿を見せる主人公機のナラティブというのはやはり面白くて映える。最後を飾るのが、後付けのサイコパッケージによって歪ながらかのユニコーンのデストロイモードを豊富させるような、「いびつな神々しさ」をも纏う。どこか、ハリボテ感を伴って。

そんなハリボテのナラティブでも、やっぱりガンダム。最終的ないいとこはフェネクスが持って行ったが、ライバルのセカンドネオジオングと互角に、必死に渡り合う姿はやはり燃える。

てかここまで書いて、3度も観たのに肝心なことを忘れていたことに気づいた。

ネオジオングにトドメさしたの、ナラティブとフェネクス、どっちだったっけ…(おいおい)

 

とにもかくにも、正統派ヒロイックでカッコいい〜〜。地味にユニコーンよりもトリコロールカラーだしね。

つや消しとマーキングはしようかな。

 

 

 

 

 

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カロリー高い模写をしようということで、アニマスBD1巻パケ絵の美希。

これ錦織さん描いてるのかなぁ。

描くの難しくて泣いてるけど、気づいたことがある。

「難しくて泣く」ようなことがなきゃ、そもそも上達しねーわ。

今まで、というか働くようになってから泣くこと回避できるくらいのカロリー量の絵を描くように、半ば意識的にいっちゃってた。けどそれじゃあオナニーとまでは行かないが、現状維持にしかならないし、下手すりゃ細胞の老化だとか、そういうのだよね。

 

というわけで「ちょっと」泣きそうなくらいのやつをあえてやっていくことにします。前のV2もだったけど。

 

今の仕事辞めるまでの少ない可処分時間では、描くペースほんと落ちるだろうけど、向上心忘れず、密に描いていこうと思う。

 

あと1年か2年。どのみち実績を上げようがしまいが、貰えるものは貰って退散するぞ。

今年はトータル100万貯金します。今60万。

100万、少ないかなぁ…どうなんだろう

 

 

 

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惰性メカたち。

惰性で描くくらいなら立体の整合性を考察したうえで描くべきなんだけど、手癖でしてしまう。こういうんが良くないのよね。

どうやら僕、最近宇宙機にお熱らしい。

無骨なパーツたちを貼り合わせつつも、密閉はきちんとされているあのシルエット。

機能に特化するためだけの、デザイン性は二の次三の次になっているような、むき出しの機械性。それでもどこか、「腕」「胴体」というような、ユニットごとに身体的な部位感覚を想起させる見た目のものをもつ宇宙機たち。

 

なんというか、カンブリア紀のステキな外観をもつ生きものたちを思い出すんだよね。

彼らは自身が地球で生きものとして大きく、生きるためのライフスタイルと密着した機能を持つにふさわしい体を持った構造体として誕生した、黎明期の者たち。

その後に身体機能もデザインも、細分化されるとはいえ大まかに流れが決まっていく。

まずはライフスタイルのための機能ありきで、デザイン性など二の次だ。

さて、これは宇宙機にも同様のことが言えるんじゃないか。

 

となると、59年にスプートニクが初めて重力圏を振り切ってから経過した60年という歳月は、ダレかが産まれ老いるには充分ではあるものの、宇宙を活動の主体とする彼ら、各種人工衛星やロケット、ISSなんかにとっては、まだまだこれからだ、という「宇宙機カンブリア時代」に過ぎないのかもしれない。

そう思うと、宇宙機たちの今後の姿というのは、考えるのは楽しいね。どんなになるんだろ。

きっといつか、デザインコンペとかできるようになるさ。で、若者受けのいいカジュアル衛星とか。面白くないですか?

 

なんか何故にか、わりと適当に過ごしていた日ながらも書くと止まらなくなってしまう。

 

あと今日、作業用にと宇野さん喋ってる動画垂れ流してたけど、やっぱり宇野さん凄いなぁ。

というか、批評家だとか、「モノを分析し的確なアンテナを以って消費し、明確なテーマのもとにアウトプットをする」ことができるの、カッコいい。

しかもそれを生業としているからどんどん洗練されていくという正のスパイラル。

と同時に、僕の俗人性と知識不足を毎度思い知らされて痛いこと…。

 

やっぱり僕の関心の行くところってなんか先細りでオタクなんだよなぁ。

今は専ら自然科学と宇宙分野、主に女性側のジェンダー観なんかに関心あるけど、

そういうのはガンダムありき、けものフレンズありき、岡田麿里とか富野由来の女性観ありきだ。ほんと自責の念しかない。

ただ、もう正直こういうアンテナで割とキャパいっぱいという自覚あるのよね。

 

となると、ほんと誰かに引っ張ってもらうしかないとばかり思う。

割とというか、普通に頭でっかちなんだよね。

まあ、社会との接点を持ってアンテナ張ってるだけまだマシなんかな。

 

そう考えると、サブカルって所で共通して広く見識の深い宇野さんに出会えたことに本当に嬉しい気持ちしかない。

あと古市なんたらって人最近今更知ったけど、この人もなかなか素晴らしい方よね。

 

そもそも、リアルに僕を引っ張ってくれる人を見つける努力をしろという話なんだが。

新卒の人たちに期待です。

 

 

それにしても。

評論家の話聞くの面白いんだけど、そこ聞いて腑に落ちたことはあろうとも、ちゃんと自身もインプットするようにちょっと意識的に聞かなきゃ、ただの『腑に落ちた』感の消費にしかならないと思っている。知的オナニーみたいなものになっちまいますよ。多分。

受験対策でめっちゃ良い授業受けた〜〜ってなって分かった気になっても復習しなきゃ効果ほぼナシってのと似ている気がする。

 

そういう意味では読書感想文なんかは明確に血と肉になる「インプット量の確認」になるからいいよね。出来ればしていきたい。